天国にいたる手前に「虹の橋」と呼ばれる場所があります。お互いにかけがえのない存在だった「うちのコ」は、幸福だった一生をまっとうした後、この地に向かうのです。「虹の橋」には青々と茂った草原や丘があり、「うちのコ」は、ここで仲間と一緒に遊んだり駆け回ったりします。ここは食べ物や水が豊富にあり、たっぷりの日差しが降り注いで暖かく、快適に過ごすことができます。
ここへくると、病気だった「うちのコ」も年老いた「うちのコ」も、体に再び活力がみなぎります。
負っていた傷もいうことをきかなかった体も、すっかり元通り。そうして、一緒に暮らした若かりし日々の姿を、もう一度、手に入れるのです。ここので快適な生活に、「うちのコ」はとっても満足。だけど1つだけ、常に心の中に引っ掛かっていることがありました。そう、ここには、一番大切な「あなた」の姿だけがないのです…。
「うちのコ」は、いつものように走り回って遊んでいました。ところがある日。いきなり足を止めた「うちのコ」は、はるか彼方をジッと見つめはじめました。瞳は爛々と輝きを増していき、嬉しくて武者震いが止まりません。「うちのコ」は、遊んでいた仲間にお別れをいうと、見つめているほうへ向かって、まっしぐらに走り出しました。どんどんスピードが上がり、まるで草原を飛び越えるかのよう。そのとき、「あなた」の目に見覚えのあるシルエットが映し出されました。胸に飛び込んできた「うちのコ」を抱きしめたその瞬間が、待ち続けていた再会のときでした。「あなた」の顔に雨のように注がれる祝福のキス、キス、キス…。それに応えて、懐かしいあの日と同じように頭を優しく撫でてあげました。そしてもう一度、信頼の情をたたえた瞳で自分を見つめる「うちのコ」に視線を合わせました。長かった人生の中で、一時も頭から離れることのなかった「うちのコ」。「虹の橋」での暮らしの中で、片時も脳裏を離れることがなかった「あなた」。もう離ればなれになることはありません。それから「あなた」は「虹の橋」を渡るのです。「うちのコ」と一緒に…
この詩は、作者不明のまま、欧米の動物愛好者たちの間で広まっている詩です。
樹木埋葬 | 土中にご遺骨を埋葬するお墓。 樹木の成長にペットへの思いがよみがえります。 |
■永代使用料:50,000円 ■プレート代込み |
---|---|---|
合同埋葬 | 他家のペットさんのご遺骨と一緒に埋葬する合祀です。 骨壺にて納骨するので、いつでもお取り出しができます。 |
■永代使用料:80,000円 ■プレート代込み |
個別墓 | 個別でペットのご遺骨を埋葬するお墓。 ここに来ればいつでもペットに会うことができます。 |
■0.29?u~(494区画) ■永代使用料:120,000円~ ■年間管理費:2,000~ ■墓石代・据付け料・文字彫り料別途 |
合同供養塔 | 合祀埋葬型の共同墓地です。 お骨の持ち帰りはできません。 |
■永代使用料:50,000円 ■プレート代込み |